三新化学工業株式会社総務部総務課　課長松本　茂さん

Q.1社員教育はどのような事に力をいれていますか？

当社の社員を育てていく過程においては、自主性を重視しています。当然いろいろな過程に応じた教育は行っていますが、あくまで受け身になるような教育では無く、本人が主体性をもって取り組んでいかなければならないようなテーマを与え、解決していくことで、企業人または社会人としての成長があると信じています。

Q.2選考の際に、重視しているのはどんなところですか？

なりたい自分をイメージできているかどうかを重視しています。つまり、仕事をしていく上で、自分をどのように高めて将来どのような生活がしたいのか、”夢”の部分を重視するのです。仕事をするというのは、その道のプロフェッショナルになるわけですから、ビジョンがないと、つらい壁をどう乗り越えるかが想像できないと思います。ですから、大学生活で学んだスキルを活かして、社会人としてどのような生活を希望しているのか希望しているのかは、重要な一因となります。

Q.3新しく入社される方に期待することはありますか？

仕事はあなたが幸せな人生を歩んでいくためのツールです。将来のビジョンを持ち、豊かな人生を送りたいと真剣に考えているあなた。当社はあなたをどんな時も家族の一員として全力でサポートしていきます。入社を希望される方には一日かけて一人づつ会社見学をしているのも、ありのままの当社の全力をご覧頂きたいからです。

三新化学工業株式会社の魅力

技術部技術課　瀬戸　達史さん
新しい薬品を製造するプラントを作るというプロジェクトを任されたのは入社2年目のことでした。　入社1年目からプラントの更新作業や修繕、改善などは担当していましたが、2年目の当時、プラントを新しく作るということは上司や先輩社員の指導のもとでさえ経験したことはありませんでした。にもかかわらず、リーダーを任されたのです。正直かなり不安でした。それと同時に、私は入社前に採用担当者の方から「大きな企業だと歯車のひとつになってしまうかもしれないけど、うちならスタートから完成まで自分でできるぞ！」という言葉が入社の決め手になっていたのですが、その言葉がこんなにはやく実現できるのかという驚きも大きかったです。

技術部技術課　佐伯　憲一さん
私は工場の廃水関係を任せてもらっていますので、新しいプラントを作るときのプロジェクトでも、廃水面で関わらせていただきました。瀬戸君とは同期入社で同じ寮生活をしていますので食事に行って相談を受けることもありました。苦労は多かったようですね。プラントが完成し試運転が始まってからも注文どうりの品質まで微調整するのに時間がかかったようです。だからこそ製品が無事納品されたときは本当にうれしそうでした。そうした彼を見て頼もしくもなったと同時に、正直うらやましくもありました。